No3. ESP 助六
name: Kenny King
助六の…何号機になるんだろう?6号機かな?まぁいいや、この際これが6号機ということにしてしまいましょうw「Kenny King」です。
サウンドはイグアナほどスピード感はないものの、かなりシャープな印象。ラッカーの塗装がかなり薄いので、余計な混ざりっ気がない感じはします。 最近弾いてないから忘れちゃった(猛爆)
4枚目のアルバム「Four」のツアーあたりでは活躍してたので、できあがってきたのもおそらくその頃、2009年頃です。もう時期なんかわかん なくなっちゃったよ。ESP に電話して訊けば一発でわかるんだろうけど、こんなこと訊くのに先方の仕事の手を止めちゃ悪いし、オレもめんどくさいしw大体でいいじゃないですか(猛爆)名前の由来なんですが、メタリックな仕上がりになりました。メタルといえば…スレイヤーだろ!スレイヤーといえば…ケリーキングだろ!って流れでつけた、ただのつまんないダジャレです。
サンバースト系が主流だった助六にマットなカラーを投入したくなり、まずは黒だろ!ってことで作ってもらいました。仕様は従来の助六と変わらないのですが、結果とてもメタリックな感じです。ハードウェアはブラックにしてもらいました。フロントピックアップのカバーも、あえて EMG っぽいルックスにしてもらいました。
しかし打痕と、テールピースのサビ具合がシブいですねぇ。このギターの打痕で特徴的なのは、昔の打痕と最近ついた打痕では色が違うことですかね。 ツアーに持っていくと、当然打痕がつきます。そこに汗やライブハウス独特の湿気が入り込むと、色が濃くなるというか、使い込んだ家具のような照り が出てきます。なので、ボディーバックサイド上部の打痕(もうここまでくると打痕とは言いませんがねw)は入手してすぐについた部分。それ以外の ところは比較的最近はげた部分だと思われます。もう一つ注目すべき打痕は、トラスロッドの部分についてるもの。どうやってついたんでしょうか(猛 爆)ちなみに助六は現状トラスロッドカバーはつけていません。なのでネジ穴も空いてないんです。
表側の No Use For A Name のステッカーは、Tony Sly が亡くなった時に貼ったものです。ステッカー自体は家の中を漁ってたら出てきた1996ビンテージですwそれから SLANG とか Slayer というゴツいバンド達に混ざって ember のステッカーが貼ってあるのもポイントですねwすごーくちっちゃいステッカーは Ozzy Osbourne です。ヘッド裏は岡山のどっかで何か買った時の袋についていたかなんかしたただのテープをひっぺがしたものです。打痕とステッカーでそのギターの歴史を知 るって、なかなか楽しいですよ。でもステッカーを貼ったり傷がついたりっていうのをすごく嫌がるギタリストの気持ちもわかりますよ。そのまんまで 良い場合だってあるんですよね。
2014/12 (Ken)