このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

Ken Yokoyama 8th Full Album「Indian Burn」特設サイト

Ken Yokoyama New Single [These Magic Words] リリース特設サイト

guitar

No4. ESP 助六

name: Not

助六の7号機、Not です。「あれ?これって Bloody Rose って名前じゃなかったっけ??」って思いの方、通ですね!元々はそういう名前だったんですよ。
オレ、Gibson の真っ赤なエクスプローラーを持ってるんだけど、その「フェラーリ・レッド」と言われる赤で助六作ったらシブいんじゃないか?と思って、Kenny King のバックアップとして作ってもらいました。

Bloody Rose というのは、オレが高校生の頃に入れてもらったバンドの名前です。直訳すると「血まみれの薔薇」(猛爆中の猛爆)いや、ヘヴィーメタルのコピーバンドだったんですよ!wメンバーには Cokehead Hipsters の小松なんかがいましてね、5人バンドだったんですけど、オレは最後に入って発言権が全然なかったんです。名前も忘れたけど、ドラム君がリーダーのバンド で、その人の「バンド名は…血まみれの薔薇や!」って一言で決まっちゃったんです。オレは猛反対しましたよ…いくらメタルとは言え、そのへんの高校生の田吾作どもがどのツラ下げて「血まみれの薔薇」だと。でも小松は反対してなかったなぁ。それどころかノリノリでしたね(猛爆)
それで、数年前にTwellVで放送された「ギターストーリーズ」という番組に出演させていただいて、このギターはその収録直前に出来上がってき ました。「ギターストーリーズ」では自分とギターとの出会いから現在までを語ったので…当然その過程で「初めて組んだバンドは Bloody Rose という名前でした(猛爆)」と、ネタ的に話題に出てくるわけです。そして話も進み本機を紹介する段になり、「つい最近手元に届いたニューギターです!名前 は…なんてつけよっかなぁ…そうだなぁ…この話の流れでいくと…Bloody Rose 君です!」となってしまったわけですw完全な成り行きでそうなりました(猛爆)

それでは、なぜ Not か!?
その後 Player 誌で ANTHRAX の Scott Ian との対談が実現しました!Scott Ian は高校生の頃からの自分のギターヒーロー。対談する機会をもらったんだから「ギターにサインもらうべ!」となるわけです。そこで目をつけたのが本機。
しっかりサインももらって、そこには「Not!」と書かれていました。「Not」というのは Scott Ian がむかーしから使ってるフレーズで。それこそ高校生の頃に観にいった ANTHRAX 初来日公演で幸運にもゲットしたギターピックにもしっかり「Not」と入ってました。なんていうの、そういうの?トレードマークとも違う…トレードフレー ズ??わからん。まぁオレで言ったら「ハンパねぇ」みたいなもんかな?
そんなこんなで、サインをもらった時に改名しました。

ちなみにこのギター、あんまりライブで使ってやってないんだよねぇ…。何回か弾いたのは覚えてるんだけど、あまり音がシャッキリしてくれなくてw だからかなりキレイです。自慢の打痕もほぼついていません。それでもすこし塗装が剥がれてる部分がありますが、ESP の高い技術である「薄いラッカー塗装」だからこうなるんです。

サインももらっちゃったし、ライブでもおそらく使わないし、もう家具ですね(猛爆)

2015.1

No4. ESP 助六 / name:Not
  • No4. ESP 助六
  • No4. ESP 助六
  • No4. ESP 助六
  • No4. ESP 助六
  • No4. ESP 助六
  • No4. ESP 助六